味なお話し。

2020.09.18 17:09:01

写真はタイトルとは何も関係ありませんが文章だけだと殺風景なので旭川の秋の朝焼けを載せてみました。
                           さて、今回は食事をしたときに感じる味についての小話です。人間の舌には味覚と呼ばれる感覚器があります。味覚は基本味と言われる甘味、塩味、酸味、苦味、旨味の五つの成分を感じることができます。諸説ありますが主に、
甘味→舌先
塩味→舌中央
酸味→舌縁
苦味、旨味→舌根元
で感じやすいと言われています。

つまりソフトクリーム食べる際に舌先でなめるのは甘味を強く感じられるので最高の食べ方なのかもしれません。逆にコーヒーやビールの味を語る際にのど越しと言われるのは苦味を感じやすいのが舌の根元のため口の後半から喉にかけてで味を感じているからなのかも。

                           ちなみに最近激辛料理が流行っていますが、辛味とは味覚でなく触覚に分類される痛み刺激といわれています。なので辛いものを食べたら舌だけでなく喉や胃にも刺激がありますし唐辛子などは素手で触るとヒリヒリすることもあります。
余りに強い辛さはお身体を傷つけることになりますので辛い料理を食べる際には無理せず適切な辛さにして下さいね。

             すみけん整骨院 山下勇樹